ハワイの地震

ハワイ時間 10月15日 午前7時07分、ハワイ島ワイコロア沖を震源とする、マグニチュード6.7の地震が発生しました。
オアフ島カイルアの我が家でも、朝寝坊の長女が飛び起きる程の揺れを感じました。主人と長男は、空港に向かう車の中で、地震には全く気付かなかったようです。
すぐにTVを付けましたが、日本のように速報のキャプションが出るわけもなく、実は2日経った今現在も「各地の震度」なるものの報道はありません。我が家の揺れは、震度4程度ではなかったかと思います(あくまで気まぐれ推定)。
余震もありましたが、我が家の被害はなし。築60年を越す、古い我が家も持ちこたえました。あえて言うなら、その数分後から、これまた日本では考えられないような長い長い停電が続くのでありました。
電話、インターネット不通、情報はラジオのみ。もちろん英語なので、集中力が切れると情報も心地よいBGMとなり、、、
我が家の地域は夜中の12時半に電気が戻ったのですが、結局翌朝までは詳しい情報を知らないまま過ごしました。
翌朝ネットを繋げると、日本からお見舞いのメールが続々と届いていました。
日本の人の方が、よっぽど詳しかったようです。
地震の夜、我が家ではちょっとした宴会になっていました。
お友だちの家族といっしょに、カセットコンロを使って鍋でごはんを炊き、あるもので簡単な調理をし、ろうそくの灯を囲んでの食事。
子供たちは、ミラーボールをぶら下げたり、iPodをスピーカーに繋ぎ音楽を聞いたり、工夫して真っ暗な夜をそれなりに楽しんでいたようです。
なんだかいつも以上に話が盛り上がった気がします。
いろいろと情報が入ってくると、BBQで食事を作っていたご近所同士が、それぞれ食べ物を分け合って、そのまま宴会に突入したケース、ハワイのあちこちでみられたようです。
ハッピーハワイアンライフ!

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