ハワイで一番苦手なお天気

それは「風のない日」。
大概は、貿易風(トレードウィンド)とは逆の、湿った南風(コナウィンド)の日にやって来ます。
こんな日は、飛行機の離発着も当然の事ながらいつもと反対の方向になります。日本に向かって飛び立った飛行機は、離陸後間もなく大旋回(それはそれで、空からの眺めを楽しめますけど)。
それでもまだ、多少でもコナウィンドが吹いているうちはいいんです。風が止まってしまうと、もう行き場のないサウナ状態。
真夏、エアコンのない我が家でも、貿易風さえ吹いていれば屋内はめったに30度を越えません。湿度が低いので快適そのものです。なのに風がなくなってしまうと、軒並み室温は30度を越え、湿度がどんどん上がるのです。
この状態がしばらく続くと、ハワイの人々はたちまち体調を崩します。喘息などの持病のある人は発症しやすくなったりします。
この週末は、「風のない日」に当たってしまいました。
プールのあるお家の人は、きっと一日中水着で過ごし、頻回にダイブしていたのではないでしょうか。
我が家では、FORTUNE(猫)がどうやら風邪をひいたようで、かすれた声でくしゃみを連発していました。


風邪ひきFORTUNE

写真はハロウィーンの時のスナップ。
それにしても、どうしてこんなにも猫とハロウィーンって、マッチするんでしょうね。

ハロウィンFORTUNE

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