活発に活動を続けているハワイ島のキラウエア火山ですが、3月8日(土)にオープンしたカラパナ溶岩展望エリアからは、海に流れ込む溶岩を一望することができます。
カラパナ溶岩展望エリアは、130号線の終わりにあります。毎日14:00〜22:00までオープンしていますが、夜の溶岩を見学する場合は、 20:00までにクルマでエリアに入る必要があります(もちろん火山の活動状態によっては、危険と判断された場合は直ちに閉鎖されます)。
パーキングエリアから展望エリアまでの距離は約0.5マイル(800m)。日中の見学には帽子と水を、日没後は懐中電灯をお忘れなく。
火山を訪れるツーリストのために、安全に溶岩を見学するためのパンフレットを、ハワイ郡政府(County of Hawaii)が配布中です。
Kilauea Eruption Update
www.lavainfo.us
Kilauea Eruption Overview Map
www.lavainfo.us/cohlavainfo.pdf
ハワイ島キラウエア火山のハレマウマウ火口で小規模な噴火が起こりました。ハレマウマウ火口での最後の噴火は1924年だということですから、なんと84年ぶりの観測になります。
このハレマウマウ火口には、火山の女神ペレが住んでいるといわれています。ハワイの人々は、火山噴火に対する畏怖心と裏表一体で女神ペレに対する信仰心をもっています。女神ペレは自分の思い通りにならないことがあると、火山を噴火させてエネルギーを爆発させるとも言われています。
さて、今回の噴火の意味は、、、ふ〜む、謎です!
(元添乗員)
自分の思い通りにならないと爆発する女神。
ここに、人間が生きていく上で大切なヒントが隠されています。
爆発してもイイんですよね。
(Taka)
ハワイ島のキラウエア火山を安全に見学するために ハワイ〜アロハ 2008年3月23日〜2008年3月29日 Vol.3 No.12