アメリカに入国する外国人は指10本

アメリカ合衆国では、テロ対策の一環として、アメリカを訪問する外国人に対し、両手のすべての指紋を採取する規則が、来年2008年末までに実施されます。
テロ防止対策の一環として実施される指紋採取は、国際空港や港など、アメリカ国内のすべての入国地点で実施されることになります。
今までは両手の人差し指2本でしたが、すべての指の指紋が採取されます。今回の指紋採取を、アメリカ合衆国国土安全保障省は、「危険人物の入国を未然に防ぎ、合法的な旅行をより効率的にするための最も重要である」としています。
すでにダラス空港ではすべての指紋の採取が開始されています。2008年にはいると、ボストン、シカゴのオヘア、デトロイト、アトランタ、ヒューストン、マイアミ、ニューヨークのJFK、フロリダのオーランド、サンフランシスコの、9つの国際空港にて順次開始されます。2008年末までには、ホノルル国際空港はもちろん、すべての国際空港に導入されます。
TSA Announces Key Elements of Registered Traveler Program
www.tsa.gov/press/releases/2006/press_release_0645.shtm
2007年、最後のメールマガジンとなりました。
読んでくださり、どうもありがとうございました!
ちょうど一年前、2006年の12月31日に配信させていただいた時の読者数は、351人でした。今週は、601人の方に配信させていただきます。この3週間だけで、140人近くの方が登録してくださいました(ありがとう!)。
理由はなんとなく分かっているつもりです。
来年の2008年は、それが確信できる年にします。
皆さん、
必ず良い年にしましょう。
必ずなりますから。
皆さんもお楽しみに!
アメリカに入国する外国人は指10本 アロハクラブ 2007年12月30日〜2008年1月5日 Vol.2 No.52

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