アラモアナビーチでクリーンナップイベント

「サーフライダーファウンデーション」というNPO団体と、カリフォルニアのワインメーカー「ベアフットワイン」が、アラモアナビーチのクリーンナップを実施します。
サーフライダーファウンデーションは、世界の海やビーチの環境保護と環境調査、人々への啓発を目的として発足した、NPOの環境保護団体です。全米に60支部、アメリカ国外では、オーストラリア、日本、フランス、ブラジルにも所属団体があり、各地の海やビーチのゴミ拾いなど、自然環境を守る活動を行っています。
今年は、足形のロゴがトレードマークのワインメーカー、「ベアフットワイン」と共同で、6月〜9月の期間に全米の7つのビーチをクリーンナップします。ここハワイでは、マウイ島、カウアイ島に続き、6月30日の土曜日の午後から、オアフ島のアラモアナビーチをクリーンナップします。
参加は無料です。希望者は、以下の場所に集合すれば参加することができます。
サーフライダーファウンデーション アラモアナビーチクリーンナップ
日時: 6月30日(土)14:30〜16:30
集合場所: アラモアナビーチパーク マジックアイランド向かいのラグーン横
問い合わせ先: (808)531-SURF
6月15日の金曜日、オックステールスープが人気のカピオラニコーヒーショップがあったキャムボウル(Kam Bowl)がクローズしました。6月17日の日曜日には、ユニバーシティーアベニューにあった映画館、Varsity Movie Theaterも閉館となりました。
映画館は1939年に、ボウリング場は1958年(多分)にオープン。当時の様相を今もなお残す、どちらもノスタルジックな雰囲気のある建物でした。
時代の流れやその早さに乗り切れず、固定資産税の高騰や家賃の値上げにより、昔ながらのやり方では、ビジネスを続けていくことができなくなってしまったのでしょう。
ビジネスだからしょうがないのでしょうかね? 利回りを追求し、ムダを削ぎ落とし、利益を追求していくという、今時のビジネスのカタチ、、、
利益率の良くない弱小企業は、すべて消え去る運命にあるのでしょうか? 大きなフランチャイズ企業が、またはビジネススケールの大きな企業、そして利益率の高い業種しか、条件の良い場所でビジネスしてはいけないのでしょうか?
どこもかしこも大手の見慣れたフランチャイズストアばかりが並んでしまったとしたら、なんだかとてもつまらない街の風景になってしまうのではと思うのは僕だけでしょうか?
そんなに時代の流れに合わさないといけないのでしょうか? 合わせられなければビジネスしてはいけないのでしょうか?
とはいえ、現実は冷淡でとても厳しい。
現状に甘んじていると、いつか急に立ち退かされるかもしれません。
「オレが一体何をしたと言うんだ?!」と言ったところで、「今まで何もしてこなかったオマエが悪い」と一蹴されてしまうのがオチです。
でもちょっと待ってください。
何もしないのは悪いことなのでしょうか?
ビジネスではなく、そこに住んでいる人はどうでしょう? そこで生活していた人たちは、ただ単に、淡々と日々の生活を送っていました。
何もしていないのに、立ち退きの要請がありました。
理由は新しいタウンハウスを建てるからだそうです。
地主さんってエラいんですか?
大家さんってエラいんですか?
デベロッパーってエラいんですか?
「利益は買う時に決まっている」
確かにそうです。
安く手に入れて高く貸せば儲かるって?
そりゃ〜そうかもしれませんが、
ちょっと違うと思うんですよね。
安く買うのは、
安く貸すためです。
何を最初に考えて、
何のためにそれをするのか?
順番を間違えると、
必ず返ってきますよ自分に。
フレーバーズオブホノルル開催 アロハハワイドットコム 2007年6月24日〜2007年6月30日 Vol.2 No.25

コメントをどうぞ