ハワイ総ミュージシャン

「ハワイって、なんてミュージシャンの多いところなんだろう」
長女が4年間所属した「Keiki Palaka Band」の活動を通して、たくさんの「Legend of Hawaii」と呼ばれる方々に会う機会がありました。
今でこそハワイアンミュージックは、グラミー賞でハワイアンソングの部門が設けられるほどポピュラーになりましたが、その基盤を作って来たミュージシャンの方々は今も健在です。
現在もワイキキで演奏活動をされている方もいらっしゃいますが、引退された方もいます。
「Keiki Palaka Band」主催のコンサートは、年に3回カイルアにあるエンチャンテッドレイク小学校のカフェテリアで行われます。
レジェンドと呼ばれる方々は、打ち合わせやリハーサルなど一切せず、一旦演奏が始まると、次から次に入れ代わり立ち代わり演奏しながら歌い、ステージの下(観客席)では、飛び入りのダンスが繰り広げられます。
もちろん、ミュージシャンはプロフェッショナルだけではありません。


サンクスギビングディコンサート 1


サンクスギビングディコンサート 2

写真はサンクスギビングディの、あるホームパーティの様子。
会場はカネオヘ。コウラウ山脈の麓。カーポートが臨時ステージです。
メンバーは、カイルア小学校のカフェテリアマネージャーとその甥っこ、元ファイヤーファイター、そして元ポリスオフィサー。
カイルア小学校の人気ライブラリアンも、「教師」と「ミュージシャン」の二つの名刺を使い分けていらっしゃいます。前任の校長先生は、集会の時は必ずギターを持って現れました。
そうそう、この秋再選されたアカカ上院議員の、スティールギターの腕前もプロ顔負けでした。
ハワイ総ミュージシャン。
いいですねぇ。

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