ココマリーナのフードランド撤退に対する公開ミーティング

ハワイカイの人たちに親しまれてきたグロッサリストア「フードランド」が、ココマリーナショッピングセンターから撤退することになった件に関して、二人の共和党議員が主催者となって、公開ミーティングが行われることになりました。
場所はカイザーハイスクール。時間は6月21日(火曜日)19:00から。主催議員は、上院議員のサムスロム氏(Sam Slom)と下院議員のジーンワード氏(Gene Ward)です。
110621-hawaii-kai-map.jpgフードランドは、先週、ココマリーナショッピングセンター内の店舗を、地主であるココマリーナホールディングス社との新しいリース契約が、協議の結果、成立できなかったため、撤退せざる得ないことを発表しました。
フードランド撤退の後は、ハワイで12店目の店舗として、ウォルグリーンが入店する予定になっています。
フードランド会長のジェナイ ウォール(Jenai Wall)氏は、先週、
「私たちは、地元の企業として、これまで一所懸命コミュニティサービスに徹してきました。47年間続けてきたこの土地を去らなければならないことは、非常に残念でなりません。お客さまは私たちにとって家族のようなもので、もうこれ以上サービスを提供できないのかと思うと、本当に寂しいばかりです」
と、コメントしました。
今回の公開会議の目的は、何が起こり、なぜそうなったのか、また、フードランドが撤退する前に何ができるのかということを話し合うことで、この公開ミーティングには、フードランドの持ち主であるサリバン家(Sullivan family)と、資産管理者であるSofos Realityも参加します。
ワード氏は、今回の公開ミーティングに際し、
「ハワイカイの住民は、フードランドが撤退することに衝撃を受けています、それは、私たち住民が抱える問題でもあります」
と、コメントしています。

コメントをどうぞ