チャイナイースターンエアライン 上海〜ホノルル便就航

中国東方航空(China Eastern Airlines)が、上海〜ホノルル間に就航します。
スタートは8月9日。
週2便、上海〜ホノルル間を、直行便として運航します。
今回のこのフライトは、中国とホノルルをダイレクトに結ぶ最初の定期便として、とても注目されています。
ハワイ州の旅行局が算出したところでは、チャイナイースターンエアラインの就航により、今年2011年に中国からハワイを訪れる旅行者数は、今までより24パーセント増の、約8万2千人が見込まれています。
中国人旅行者が、ハワイで遣う一日あたりの平均支出額は$368.00。
全体で年間約6000万ドルの消費が予想されるため、これにともない、ハワイ州内での雇用の拡大も促進されると期待されています。
チャイナイースターンエアラインは、2011年1月30日から2月10日の間に、3便のチャーター便を就航し、乗客777名の支出額は、170万ドルにも達しました。
2011年8月から2012年1月にかけて、50便がこの新しいルートを就航する予定。航空券は、CTripとU-Tourの各旅行代理店にて販売しています。
今まで中国からハワイへの就航は、韓国または日本経由となっていました。
上海はアジアの中心都市ですので、今回の直行便の就航により、中国国内のあらゆる場所から、そしてアジアの他の地域から、上海を経由してハワイを訪れる人が増えることでしょう。
ハワイ州旅行局は、中国からの就航便の増大により、中国のハワイ観光業者とハワイの旅行産業が共に協力し合いながら、長期的な成功と、この新しいルートが継続していけるように、取り組んでいます。

コメントをどうぞ